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最近の技術進歩を受けて勢力を伸ばしているのが大手IT企業グループが提供するキャッシングサービスであるIT系キャッシングです。
楽天クレジット株式会社のマイワン、ソフトバンクグループのイコールクレジットNEOなど大手のIT企業グループばかりです。
クレジットカードなどは年会費がかかるものが多いですが、IT系キャッシングでは入会金や年会費が無料のものがほとんどです。
IT系キャッシングは大手IT企業の強みであるIT技術を駆使し、経営のコストを抑えています。
例えば、申し込みから融資・返済までをインターネット上で行うことができるようにすることで、店舗を作ることなく運営することができているのです。
その低コストのおかげで、金利を低く抑えることが可能になっています。
店舗はありませんが、キャッシュディスペンサーやATMなどの提携がありますので、他の金融機関に引けをとることはありません。
また、消費者金融系などと提携している商品も多くあり、インターネット上で好きなタイプの融資を受けることができるようになっています。
キャッシングの金利は、利息制限法と出資法の2つの法律で上限が決められています。
出資法の上限金利は29.2%であるため、キャッシングに対しては最高で29.2%の金利がかかる可能性があります。
利息制限法では上限金利は18.0%と設定されていますが、ほとんどのキャッシング業者は出資法の上限金利を設定していました。
けれども近年は、利息制限法の上限金利に従った、低金利での融資が可能なキャッシング業者も増えています。
例えばSBIイコール・クレジットでは、クレジットスコアの高い顧客に対しては6.5%の低金利キャッシングが可能です。(2007年7月現在、限度額100万円の場合)
楽天クレジットのマイワンでは、6.9%から18.0%という今までのキャッシングでは考えられなかった低金利での融資利率設定を行っています。
グレーゾーン撤廃が叫ばれる昨今、できるだけ負担を少なくし、早くキャッシングの返済をするためには、なるべく低金利で融資を受けたいものです。
キャッシングのローンで返済が上手く出来ない人は何が原因でしょうか?
大きな理由として上げられるのは多重債務です。
これは、借金の返済が出来ないので別のキャッシング会社に借入れをすると言う繰り返しの事です。
少し前は過剰な買い物だとかギャンブルと言うのが主流でしたが、ここ数年ではそれに付け加え中高年層の多重債務が増加しています。
そこには現在の不況の影響ではないかと言われています。
バブル崩壊後の影響でリストラや倒産、失業による収入の減少が上げられています。
バブル時代と言えば今の50代~60代の人達は、TVなどでも目にするのですが、会社に行くような振りをしていつのも様に出勤し、その後は公園で時間をつぶすなどと言う場面が思い浮かびます。
今の自分に降りかかった状況を家族にも相談出来ない為、結果的には借金を作ってしまったと言う事です。
キャッシングの審査を行うのは、担保も保証人もなしでお金を貸すことになるからです。
審査をすることによって、申込者の「信用」を調べるのです。
まず「職業や年収」ですが、安定した収入があることが重要ですので、職業も安定した公務員や会社員が良く、自営業者やアルバイトなどはあまり良い評価はしてもらえません。
「他社での利用歴」は、他社での借り入れ件数が多く、延滞などがあった場合、審査に通らないことがあります。
「勤続年数」も重要で、職業を頻繁に変えていては、信用がもてないのです。
「固定電話の有無」も重要で、携帯でも大丈夫ですが、基本的に変えにくい固定電話のほうが評価が高いです。
「居住形態」なども、持ち家なら家を残して逃げる可能性は低いとされ、逆に賃貸や公営住宅、下宿などは簡単に姿を消しやすいため低評価です。
これらの情報を元に総合的に審査して、融資可能かどうか、融資金額がいくらになるかを決めるのです。
キャッシングの悪いイメージも変わりつつあります。
最近ではよくCMでタレントを使い積極的に好感度アップを計っているのを目にする事ができます。
借入れの際、審査が通れば簡単にキャッシングが出来きるし、又返済も自由に出来るなど自分の生活のサポートをしてくれる強い味方なのかもしれません。
キャッシング会社も数多くある為どこにしようかと迷うほどです。
比較検討しながら自分にあったキャッシング会社を選ぶ事が大切です。
こう見ても借りる方には色々と選択出来て良い点ばかりですが、最近のキャッシング業界も厳しくインターネットなどの普及に伴い、有人店舗の利用客の減少で店舗の削減や社員のリストラなども行なわれているのが実態です。
又外資系との業務提携や優良顧客確保など業界再編に向け取り組んでる所です。